変数

// 書き方
let 変数名;// 変数定義
変数名 =;// 代入
let 変数名 =;// 変数定義 & 代入

// サンプル
let num;// 変数定義
num = 123;// 代入
let num = 123;// 変数定義 & 代入

変数に代入をせず定義のみ行なった場合、その時点では変数の中身が未定義(undefined)になり、バグの原因になったりします。
変数定義と同時に代入できるときはしましょう。

変数の更新

加算

変数名 = 変数名 + 1;// 1 を足す
変数名 += 1;// 1 を足す

インクリメント

変数に 1 を足すときのみ使える省略記法です。

変数名++;// 1 を足す

減算

変数名 = 変数名 - 1;// 1 を引く
変数名 -= 1;// 1 を引く

デクリメント

変数から 1 を引くときのみ使える省略記法です。

変数名--;// 1 を引く

データ型(プリミティブ型)

数値(Number)

演算子 + - * / を用いることで四則演算が可能です。
掛ける × と 割る ÷ はそれぞれ */ になるので注意しましょう。
() を用いることで計算順序の制御も可能です。

記号演算子
足す++
引く--
掛ける×*
割る÷/
console.log(1);// 1
console.log(1.234);// 1.234
console.log(-5.678);// -5.678
console.log(1 + 2);// 3
console.log(2 - 3);// -1
console.log(3 * 4);// 12
console.log(4 / 5);// 0.8

let num = (1 + 2) * 3;
console.log(num);// 9

文字列(String)

シングルクォーテーション '' またはダブルクォーテーション "" で囲った中身はプログラム上で 文字列 として扱われます。(絵文字も使えます)
+ 演算子を使うことで文字列同士の連結が可能です。

console.log('moji');// moji
console.log("文字");// 文字

let moji = 'あ' + 'い' + 'う';
console.log(moji);// あいう

真偽値(Boolean)

truefalse のどちらかしか状態を持たない真偽値のことを Boolean といいます。
比較演算子を使った条件式が実行されたときにBooleanの値が返ってきます。

console.log(true);// true
console.log(false);// false
console.log(1 < 10);// true
console.log(11 < 10);// false
console.log('A' === 'A');// true

let isAB = 'A' === 'B';
console.log(isAB);// false