エディタの使い方

p5.js Editor の説明

コードエディタ

プログラムを書くところです。

プレビュー

コード(プログラム)の実行結果が表示されます。

実行 / 停止 ボタン

再生ボタンを押すとプログラムを実行します。
プログラム実行中に停止ボタンを押すとプログラムが停止します。

右隣にある Auto-refresh にチェックを入れると、実行中にコードを編集してもリアルタイムにプレビューに反映されます。

コンソール

自分で書いたコンソール出力のテキストがここに表示されます。
また、プログラムにエラーがあった場合も表示されます。

スケッチ名

このスケッチ(プログラム)の名前です。

新規作成した場合はランダムな英単語で命名されるため、保存する際にスケッチの内容に応じて名前をつけましょう。 クリックすると編集ができます。

ファイル

コードエディタ左上の矢印をクリックするとこのスケッチを構成する index.html style.css sketch.js のファイルが確認できます。

p5.js Editor ファイル

デフォルトで以下の html css js が記載されています。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
  <head>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/p5.js/1.1.9/p5.js"></script>
    <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/p5.js/1.1.9/addons/p5.sound.min.js"></script>
    <link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css">
    <meta charset="utf-8" />
  </head>
  <body>
    <script src="sketch.js"></script>
  </body>
</html>

head 内の script タグで読み込んでいるのが p5.js のライブラリ本体です。 p5.sound.min.js のほうは、サウンド機能を使うときのみ必要なものなので、サウンドを使用しない場合はなくても大丈夫です。

body の中の script タグで自分で書いた sketch.js を読み込んでいます。

style.css
html, body {
  margin: 0;
  padding: 0;
}
canvas {
  display: block;
}
sketch.js
function setup() {
  createCanvas(400, 400);
}

function draw() {
  background(220);
}

ログイン

p5.js Editor にログインするとスケッチを保存することができます。

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ユーザー名を編集

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エディタ右上のアカウント名 > Settings をクリック。

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ユーザー名はデフォルトでGoogleアカウントのユーザー名になっているため、学籍番号に変更して保存。

ユーザー名を学籍番号に変更

ユーザー名を学籍番号にするのはセキュリティ上の理由です。
ユーザー名はURLの一部として公開されるため、Googleでログインしたデフォルト設定のままだと第三者がメールアドレスを推測できてしまうからです。

保存

メニュー > File > Save をクリック または、Ctrl + S でスケッチを保存できます。

保存

自分のスケッチ一覧

メニュー > File > Open をクリック または、右上のアカウント名 > My Sketches で保存したスケッチの一覧ページに遷移します。

スケッチ一覧

また、リストの右端にある矢印から「スケッチ名変更」「ファイル一式ダウンロード」「複製」「コレクションに追加」「削除」ができます。

スケッチ一覧 メニュー

Collections はスケッチのブックマークのようなものです。
他の人が作ったスケッチも登録できるので、気に入ったスケッチがあったら Collections に追加していきましょう。